
一般社団法人 北海道開発技術センター
ワークショップによる共創型ロゴマーク開発を実施
一般社団法人 北海道開発技術センター(略称:dec)の新たなロゴマークを、ワークショップを軸としたブランディングメソッドの元、制作しました。
Request
ご要望
北海道をはじめとした積雪寒冷地の課題克服や建設技術、都市計画の発展のための調査研究、政策提言などを行っている、一般社団法人 北海道開発技術センター(略称:dec)。今年40周年を迎えたのを機に、これまで使ってきたロゴマークを「decとしての新たな指標を表現する」ようなものに一新したい、というご相談を受けました。
当初はロゴマーク制作のみのご相談でしたが、弊社から、ブランディングを踏まえたロゴデザイン制作を提言し、経営層、社員参加でワークショップを行う、共創型のプロジェクトとして実施しました。
OUTPUT
アウトプット
まずは、decに最適化したブランディングプロセス、ワークショップデザインを先方と協議を重ね、以下のように実施。
1.経営層へのデプスインタビューを行い、これまでの歴史や創業者の想い、未来に向けた考えをまとめて資料化
2.1グループ5~6名の規模で3つのグループをつくり、資料を元にしたワークショップを実施(弊社のワークショップディレクターと3名のファシリテーターがワークショップを主導)
3.ワークショップを経て抽出されたキーワードを弊社でまとめ、ステートメントを作成し、ステートメントをもとにロゴデザインを制作。
ブランディングにまつわるワークを行うためには、クライアントはもちろん、制作側の意識統一も必要です。本プロジェクトのデザインワークおいては、弊社東京・札幌の2拠点からデザイナーが複数人参加し、ワークショップの結果を認識した上で協議を重ね、全員で造形していくという共創型のデザインワークを展開。ステートメントを元にしたデザインコンセプトを導き出し、複数案を提示して決定に至りました。
またデザインコンセプトを体現するロゴのモーション動画も弊社側から提案し、企業サイトのオープニングに採用いただいています。



Client | 一般社団法人 北海道開発技術センター |
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Schedule | 約4ヶ月 |
Launch | 2024.06.01 |
Producer | 村瀬 力 |
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Director | 堤 美穂子 |
Planner | 堤 美穂子 |
Designer | 岩村 友馬・久保田 未来・吉田 誠・森 正枝 |
Writer | 堤 美穂子 |
Movie | 森 紗友美 |