北海道 環境生活部文化局文化振興課 縄文世界遺産推進室
わかりやすくユーモアたっぷりに。縄文時代のくらしに興味を持たせるパンフレット
北海道庁の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の普及活動の一環として中学生に向けたパンフレット「じょうもんのトリセツ」を制作しました。
Request
ご要望
2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、北海道内には6つの遺跡と1つの関連資産があります。北海道庁では、これらの貴重な遺跡の価値を広く伝えるための普及活動をはじめ、地域での活用や保全活動の支援を行っております。その一環として制作したのが「じょうもんのトリセツ」です。これまでの資料は大人向けが中心でしたが、本冊子では中学生くらいの世代が気軽に読める内容とし、親しみやすいデザインや表現を意識しています。
読んだ方が「縄文時代はこうだったんだ」「世界遺産ってこういうものなんだ」と、俯瞰的に理解できるよう工夫しながら、未来へとつなぐ大切な遺産について、楽しく学べることを目指して制作いたしました。
OUTPUT
アウトプット
「歴史は堅苦しいもの」というイメージを払拭するために、担当者のご希望も踏まえ、表紙はこれまでイベントポスターに使用していた縄文の集落のイラストをベースに制作いたしました。パンフレットの内容をしっかり網羅しつつ、専門的な正確さもイラストに反映できるよう、「この解釈で合っているだろうか?」といった確認を、担当者様と都度丁寧に行いました。
文章については、担当者が「現代社会だったら…」という身近な例えを取り入れてくださったため、親しみやすく読みやすい内容となっています。ページ構成はシンプルに保ちながらも、図や写真の配置にメリハリをつけることで、視覚的にも飽きのこない工夫を行いました。
さらに、一目で内容が伝わるサブタイトルと、ページの「ポイント」欄の導入をご提案したところ、くすっと笑えるユニークなサブタイトルをご用意いただくなど、「歴史って楽しい」ということを、パンフレット全体で表現することができたと感じています。



| Client | 北海道 環境生活部文化局文化振興課 縄文世界遺産推進室 |
|---|---|
| Schedule | 約3ヶ月 |
| Launch | 2025.02.01 |
| Producer | 石岡 麻梨子 |
|---|---|
| Director | 石岡 麻梨子 |
| Designer | 森 紗友美・吉田 誠 |